【Ubuntu 20.04/18.04 LTS】gcc, make などの開発ツールをインストールして使う

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前の記事で「Ubuntu 18.04 LTS Server」をインストールした。続いて、gccやmakeコマンドの開発ツールを使えるようにしたので備忘録を残す。
尚、「Ubuntu 18.04 LTS Desktop」のターミナルでも手順は同じ。

【Ubuntu 18.04 LTS Server】インストールする
Ubuntu 18.04 LTS が、2018年4月26日(日本時間27日)にリリースされた。そこで、新規に「Ubuntu 18.04 LTS Server」をインストールしたので備忘録を残す。インストール媒体の入手下記URLか...
【Ubuntu 18.04 LTS Desktop】インストールする
Ubuntu 18.04 LTS が、4月26日(日本時間27日)にリリースされた。そこで、新規に「Ubuntu 18.04 LTS Desktop」をインストールしたので備忘録を残す。インストール媒体の入手下記URLから、イン...

2020/06/20追記

Ubuntu 20.04 LTS Server, Ubuntu 20.04 LTS Desktop でも同様の手順で使える事を確認。

【Ubuntu 20.04 LTS Server】新規にインストールする
Ubuntu 20.04 LTS が、2020年4月24日にリリースされた。先日の記事では Ubuntu 18.04 LTS Server からのアップグレードだったが、新規に「Ubuntu 20.04 LTS Server」をインスト...
【Ubuntu 20.04 LTS Desktop】新規にインストールする
Ubuntu 20.04 LTS が、2020年4月24日にリリースされた。又、日本語Remix版は、2020年5月9日にリリースされた。そこで、新規に「Ubuntu 20.04 LTS Desktop」をインストールしたので備忘録を残...

インストール

下記コマンドを実行して、ビルドツールをインストール。

$ sudo apt install build-essential

確認

gccとmakeコマンドが実行できるか確認

$ gcc --version
gcc (Ubuntu 7.3.0-16ubuntu3) 7.3.0
Copyright (C) 2017 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions.  There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.

$ make --version
GNU Make 4.1
このプログラムは x86_64-pc-linux-gnu 用にビルドされました
Copyright (C) 1988-2014 Free Software Foundation, Inc.
ライセンス GPLv3+: GNU GPL バージョン 3 以降 <http://gnu.org/licenses/gpl.html>
これはフリーソフトウェアです: 自由に変更および配布できます.
法律の許す限り、 無保証 です.

簡単なプログラムをコンパイルし実行してみる

任意のフォルダで、エディターで下記の「sample.c」ファイルを作成。

$ nano sample.c
#include <stdlib.h>
#include <stdio.h>

int main(int argc, char *argv[])
{
    int i;

    for (i=0; i<5; i++) {
        printf("%d: test\n", i);
    }

    exit(0);
}

コンパイルしてみる。

$ gcc -o sample sample.c

sample」実行ファイルが生成されので、実行してみる。

$ ./sample
0: test
1: test
2: test
3: test
4: test
  • nano エディターは標準でインストールされている。
  • カレントディレクトリのファイルを実行するには、「./」を付ける必要がある。

makeを使ってコンパイルしてみる

エディターで下記の「Makefile」ファイルを作成。

$ nano Makefile
sample  :       sample.c
        gcc -o $@ $^

clean   :
        rm -f sample
  • コマンド行の前の空白は <TAB> 文字。

コンパイルする。

$ make

生成したファイルを削除する。

$ make clean
  • makeは引数指定がなければ、カレントディレクトリに「Makefile」や「makefile」があるとその定義に従って動く。
  • この例ではソースファイルが一つなので make の有り難みを感じにくいが、複数のソースや複雑なプロジェクトでは「make」はとても便利で強力なツールである。
「GNU Make 第3版 日本語版(オライリー)」の無料PDF
ソフトウェアのビルドに欠かせないmakeですが、便利な反面機能も豊富。私が読んだ中でお薦めなのが、オライリー「GNU Make 第3版」の本。この本は持ってはいるのですが、分厚い本なので持ち運びも大変で電子版が出たら買いたいと思っていたら...

Gitからファイルを入手してみる

上記ファイルを「GitHub」に登録しているので、エディタでファイルを作成するのも面倒という方はお試しください(^^)。
任意フォルダで下記コマンドで取得。

$ git clone https://github.com/jr4qpv/gcc_sample
Cloning into 'gcc_sample'...
remote: Enumerating objects: 9, done.
remote: Counting objects: 100% (9/9), done.
remote: Compressing objects: 100% (6/6), done.
remote: Total 9 (delta 2), reused 9 (delta 2), pack-reused 0
Unpacking objects: 100% (9/9), done

取得したgcc_sampleフォルダに移動して、makeコマンド実行でコンパイル。

$ cd gcc_sample/
$ make
  • gitコマンドは私のUbuntu環境には標準でインストールされていたが、入っていなければ「sudo apt install git」コマンドでインストール。
  • gitは、プログラムのソースコードなどの履歴を記録・追跡するためのバージョン管理ソフトであるが、とても有用なツールなのでエンジニアのスキルの一つとして使えるようになっておくとよい。

補足

  • Macパソコンでも同様の手順でコンパイル実行できる。macOSはPOSIXに準拠したUNIXベースのOSなので、Linuxともソース互換のあるプログラム開発ができるのも魅力。
【macOS】gcc, make などの開発ツールをインストールして使う
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