【macOS】gcc, make などの開発ツールをインストールして使う

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macOSで、gccやmakeコマンドの開発ツールを使ってC言語をコンパイル実行したので備忘録を残す。

開発ツールのインストール

macOSでは「Homebrew」をインストールすることで、gccやmakeなどビルドツールも使えるようになる。下記の記事を参照しインストール。

【macOS】パッケージマネージャー「Homebrew」を使う
Mac OSXで様々なコマンド入手に、パッケージ管理ソフト「Homebrew」をインストール。Ubuntuの apt のような感じのもの。Homebrewをインストール下記URLに従ってインストール。ターミナルから下記コマンド...

確認

gccとmakeコマンドが実行できるか確認

$ gcc --version
Configured with: --prefix=/Library/Developer/CommandLineTools/usr --with-gxx-include-dir=/Library/Developer/CommandLineTools/SDKs/MacOSX.sdk/usr/include/c++/4.2.1
Apple clang version 11.0.3 (clang-1103.0.32.59)
Target: x86_64-apple-darwin19.4.0
Thread model: posix
InstalledDir: /Library/Developer/CommandLineTools/usr/bin

$ make --version
GNU Make 3.81
Copyright (C) 2006  Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions.
There is NO warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A
PARTICULAR PURPOSE.

簡単なプログラムをコンパイルし実行してみる

任意のフォルダで、エディターで下記の「sample.c」ファイルを作成。

$ nano sample.c
#include <stdlib.h>
#include <stdio.h>

int main(int argc, char *argv[])
{
    int i;

    for (i=0; i<5; i++) {
        printf("%d: test\n", i);
    }

    exit(0);
}

コンパイルしてみる。

$ gcc -o sample sample.c

sample」実行ファイルが生成されので、実行してみる。

$ ./sample
0: test
1: test
2: test
3: test
4: test
  • nano エディターは標準でインストールされている。
  • カレントディレクトリのファイルを実行するには、「./」を付ける必要がある。

makeを使ってコンパイルしてみる

エディターで下記の「Makefile」ファイルを作成。

$ nano Makefile
sample  :       sample.c
        gcc -o $@ $^

clean   :
        rm -f sample
  • コマンド行の前の空白は <TAB> 文字。

コンパイルする。

$ make

生成したファイルを削除する。

$ make clean
  • makeは引数指定がなければ、カレントディレクトリに「Makefile」や「makefile」があるとその定義に従って動く。
  • この例ではソースファイルが一つなので make の有り難みを感じにくいが、複数のソースや複雑なプロジェクトでは「make」はとても便利で強力なツールである。
「GNU Make 第3版 日本語版(オライリー)」の無料PDF
ソフトウェアのビルドに欠かせないmakeですが、便利な反面機能も豊富。私が読んだ中でお薦めなのが、オライリー「GNU Make 第3版」の本。この本は持ってはいるのですが、分厚い本なので持ち運びも大変で電子版が出たら買いたいと思っていたら...

Gitからファイルを入手してみる

上記ファイルを「GitHub」に登録しているので、エディタでファイルを作成するのも面倒という方はお試しください(^^)。
任意フォルダで下記コマンドで取得。

$ git clone https://github.com/jr4qpv/gcc_sample
Cloning into 'gcc_sample'...
remote: Enumerating objects: 14, done.
remote: Total 14 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 14
Unpacking objects: 100% (14/14), done.

取得したgcc_sampleフォルダに移動して、makeコマンド実行でコンパイル。

$ cd gcc_sample/
$ make
  • gitコマンドも、Homebrewをインストールすることで使えるようになる。
  • gitは、プログラムのソースコードなどの履歴を記録・追跡するためのバージョン管理ソフトであるが、とても有用なツールなのでエンジニアのスキルの一つとして使えるようになっておくとよい。

補足

  • Linuxパソコンでも同様の手順でコンパイル実行できる。macOSはPOSIXに準拠したUNIXベースのOSなので、Linuxともソース互換のあるプログラム開発ができるのも魅力。
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