【RTX1210】外部公開ポート(静的IPマスカレード)の設定

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前の記事で、ヤマハのルータ「RTX1210」でインターネット通信できるようにした。
次に、Webサーバを外部公開する為に、インターネット外部からアクセスできる公開ポートを設定したので備忘録を残す。

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ネットボランチDNSサービス登録

インターネット外部からアクセスできるURLを、RTX1210のGUI管理画面から設定する。下記記事参照。

【RTX1210】VPNによるリモート接続設定(L2TP/IPsec)
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RTX1210の静的IPマスカレード設定

インターネット外部からアクセスできるポートを、RTX1210のGUI管理画面から設定する。

[詳細設定] > [NAT] > [NATディスクプリターの一覧] の「設定」
画像01

「静的IPマスカレードの設定」に追加していく。(既にVPN関係が登録済み)
画像02

Webサーバ関連のポートを追加
画像03
画像04

追加されたconfigを確認(参考)

nat descriptor masquerade static 1000 120 192.168.1.202 tcp www
nat descriptor masquerade static 1000 121 192.168.1.202 tcp https
ip filter 200111 pass * 192.168.1.202 tcp * www
ip filter 200112 pass * 192.168.1.202 tcp * https
ip pp secure filter in (...省略...) 200111 200112 (...省略...)
  • filterも通過する設定が必要。configから設定もできるが、GUIからだと同時にfilterも設定してくれるので楽。(RTX1200ではGUIでもfilteは別途設定する必要がある)

補足

  • ポート番号に「4222=22」のように指定すると、外側と内側のポート番号変換となる。
  • ポート番号を変換した場合は、IPフィルターは変換後のポート番号で精査となる。

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