【RTX1210】ルータのDHCPサーバにMacアドレス登録してIPアドレスを固定する

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ヤマハのルータ「RTX1210」で、DHCPサーバにMacアドレスを登録する事があったので手順の備忘録を残す。
尚、この手順はRTX1200でも同様。

ルータのDHCPサーバに、MACアドレス登録

telnetかSSHで、ルータに接続してコンソールから登録する。
クライアントパソコン側のDHCP仕様で、以下の2種類のパターンがある。パターンが異なるとDHCPサーバが認識せずIPアドレスが配布されないので、うまく動く方を使う。

# dhcp scope bind 1 <ip> ethernet <mac>

or

# dhcp scope bind 1 <ip> <mac>
  • 「1」の箇所は、DHCPサーバのスコープ番号で、デフォルトでは「1」だが、変えてる場合はその番号に変更する。

予約した端末にのみIPアドレスを割り当てる

RTX1210のデフォルトでは、Macアドレス登録されていない端末からの要求は空いているアドレスが割り当てられるが、もしも登録した端末だけに制限したい場合は、下記設定を追加。

# dhcp scope lease type 1 bind-only

DNSサーバにホスト名を登録

RTX1210ルータには、プライベートなDNSサーバ機能を思っており、下記コマンドでホスト名を登録する事もできる。

# ip host yokoserver 192.168.100.11
【RTX1200/RTX1210】DNSサーバ機能を使う
ヤマハのルータには簡易DNSサーバ機能がある。パソコンなどのホスト情報(IPアドレス)を登録でき、LAN内からのDNS問い合わせに応答するもの。パソコンのhostsファイルに記述してもよいが、複数パソコンがあるとルータに登録して共通管理し...

補足

  • 設定したconfig情報の確認。
    # show config
  • ルータが割り当てたDHCP情報の確認。
    # show status dhcp
  • ルータが割り当てた、DHCPサーバ情報を手動で削除するには下記コマンド。
    # dhcp manual release <ip>
  • この機能を使って、サーバパソコンのIPアドレスも固定にできる。
  • RTX1200ではGUIからもMacアドレス登録ができたが、RTX1210ではコンソールからの設定のみとなっている。

追記(2019/11/21)

Ubuntu 18.04 LTS サーバでは、上記設定ではダメで下記の手順が必要。

DHCP取得確認

一度接続して、DHCPサーバにアドレス取得させて確認する。
RTX1210のコンソールから下記コマンドで確認。

# show status dhcp

  割り当て中アドレス: 192.168.100.16
  (タイプ) クライアントID: (ff) cb 39 0a c7 00 02 00 00 ab 11 90 49 90 d6 d4 ab 92 ec
  ホスト名: ubuntu-sv1
  リース残時間: 2日 23時間 49分 39秒

DHCPアドレスの予約設定

上記確認した内容から、以下のように設定する 。

# dhcp scope bind 1 192.168.100.11 ff cb 39 0a c7 00 02 00 00 ab 11 90 49 90 d6 d4 ab 92 ec

割り当て中のアドレス情報を削除。

# dhcp manual release 192.168.100.16

追記(2020/06/14)

Ubuntu 20.04/18.04 LTS サーバでは、デフォルトでは上記のように、macアドレスでないクライアントIDであったが、macアドレスで取得するように、インタフェースの設定変更で対応できた。

$ sudu nano /etc/netplan/00-installer-config.yaml
# This is the network config written by 'subiquity'
network:
  ethernets:
    enp3s0:
      dhcp4: true
      dhcp-identifier: mac    <== この行を追加
  version: 2
  • dhcp-identifier: mac の行を追加。
  • この設定ファイルを変更したら、「sudo netplan apply」を実行する。

クライアントIDの変更を確認する。

$ sudo netplan ip leases enp3s0
# This is private data. Do not parse.
ADDRESS=192.168.1.11
NETMASK=255.255.255.0
ROUTER=192.168.1.1
SERVER_ADDRESS=192.168.1.1
T1=129600
T2=226800
LIFETIME=259200
DNS=192.168.1.1
DOMAINNAME=flets-west.jp
CLIENTID=01xxxxxxxx

無事に、macアドレスのクライアントIDとなった。

参照記事

ヤマハルータ「RTX1200」をフレッツ光ネクスト隼で使う(L2TP/IPsec VPNサーバでiPhoneから接続)
この9月に新しくリリースされたアップルのiOS10とmacOSでは、PPTPのVPN接続が廃止された(過去記事)。これまで我が家ではヤマハのルータNVR500を使ってインターネット環境を構築していたが、NVR500のVPN接続はPPTPだ...

参考

  1. Yamaha ルーターシリーズ コマンドリファレンス
  2. DHCPサーバー機能とMACアドレスフィルタの併用
  3. DHCPサーバー機能アドレス管理強化
  4. 15.1.5 DHCP 予約アドレスの設定 – rtpro.yamaha
  5. Ubuntu18.04LTS Server でMACアドレスベースのDHCP固定割当てが上手く作動しない場合の対処法

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