ヤマハルータでは、「ネットボランチDNS」というダイナミックDNSサービスが無料で利用できる。このダイナミックDNSサービスへのアドレス更新は、ヤマハのルータではプロバイダ接続時に自動的に行ってくれるので便利である。
今回、登録しているホスト名を変更したので、手順の備忘録を残す。
変更手順
コマンドプロンプトから、RTXルータに接続し、管理者モードに入る。
$ telnet 192.168.xxx.1
> admin
#
登録済みのホスト名を確認。
# netvolante-dns get hostname list all
(Netvolante DNS server 1)
PP01 OLD_HOSTNAME.aa0.netvolante.jp
私の環境ではPP 1
インタフェースに割り当ててある。
新しくホスト名を登録。
# pp select 1
pp1# netvolante-dns hostname host pp HOSTNAME
pp1# netvolante-dns go pp 1
# pp select none
登録確認。
pp1# show status netvolante-dns pp
(Netvolante DNS server 1)
ネットボランチDNSサービス: AUTO
インタフェース: PP[01]
ホストアドレス: HOSTNAME.aa0.netvolante.jp
IPアドレス: 153.182.xxx.xxx
最終更新日時: 2017/02/03 08:25:54
タイムアウト: 90 秒
(Netvolante DNS server 2)
ネットボランチDNSサービス: AUTO
インタフェース: PP[01]
ホストアドレス:
IPアドレス:
最終更新日時:
タイムアウト: 90 秒
従来のホスト名を削除。
# netvolante-dns delete go pp 1 OLD_HOSTNAME.aa0.netvolante.jp
補足
PP02
の場合、インタフェース名はpp 2
と表現する。- ホストURLの
aa0
の箇所は使用状況で変更される。
関連記事
参考
- ネットボランチ DNS サービスの設定 – rtpro
- FAQ for YAMAHA RT Series / ネットボランチDNSサービス
- ネットボランチDNSサービスの設定・登録方法(備忘録) – 世の中モノであふれてる
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