プログラミングは、まずは「キーボーディング」(ブラインドタッチ)から

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実は「プログラミング」より「キーボーディング」が大事! 子どものためにコンピューターでできること』という記事を読んで共感するところが多いので紹介する。

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プログラミング学習の前に・・・

2020年から小学校でもプログラミング教育が必修化されて、具体的なカリキュラムがどうなっているのかはよく知らないのだが、最初からコンピュータ(プログラミング言語)の教育に偏らない方がよいなと感じる。
日本語を勉強するにしてても、まずは、「あいう・・」が読み書きできる事から始まる。

コンピュータを使うには、まずは、キーボードのタイプが手元をみないで(ブラインドタッチ)、打てるようになっておく事が必要だと常々感じる。

ブラインドタッチの勧め

私はコンピュータには中学の頃から触れてきたが、ブラインドタッチを練習して出来るようになったのは就職してからである。
それまでは、曲がりなりにもキー入力はできていたので、正直ブラインドタッチを練習するのが苦痛ではあったのだが、出来るようになると、全く世界が変わった。

  1. 頭に浮かんだ事が、そのままリアルタイムに入力できて即座に画面に文字となり、考える事に集中できる。
  2. 画面と手元、さらに原稿などと交互に頭を動かして見なくてよくなったので、首や肩こり、目も楽になった。
  3. 早く入力できるので、作業や仕事の効率が上がる。

ブラインドタッチの練習は、増田先生の「らくらくキーボード練習帳」という本に従って、一日30分程度で一ヶ月くらい続けていると出来るようになった。増田先生の関連する本は良く出来ていてお勧め。

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頭で考えた事が、リアルタイムでタイピングできるようになると、プログラミングだけでなく、文書を書くのが楽しくなる。なので、仕様書や説明書、小説やエッセイなどを書く場合にも有用である。
変な癖がつくまえに、小さいころから練習して習得しておく事はよいと思う。

プログラムに必要な思考

冒頭で紹介した記事でも書かれているが、プログラムを書くには学術的な論理的思考も必要な時もあるが、それよりも、物事を整理して考えること、まとめることが大切である。

若い人のプログラムを見る機会もあるのだが、なんでこんな回りくどい難しく書くのかなぁと、もっと整理して考えると簡単に単純になるし、判りやすくなるのに・・・と感じる事がある。
プログラムは、見て直感で理解して貰えるように書くのは、のちのち自分で見たときにも思いだしやすいし、他の人がプログラムを修正や変更して機能強化して貰ったりするのにも役立つ。

なので、子供のために小学校では、まずはこういう思考ができるような基礎作りに重点を置いた教育をして欲しい。コンピュータプログラム言語よりも、国語、算数をもっと充実させた方がよいのではないかと思ったりする。

参考

  1. 実は「プログラミング」より「キーボーディング」が大事! 子どものためにコンピューターでできること

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