新石器Wiki

近年はシリコン(石)から進化した便利なもので溢れる時代。そんな気になった事や試した事など記す。

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develop:rtk_kernel:rtk_kernel-build-toolchain


rtk_kernelのビルド環境

ARMクロスコンパイラ

作者が確認した環境。GCCのバージョンは多少異なっても大丈夫と思う。
尚、makeとperlコマンドが使えるようにしておく必要がある。

【Windows msys2】

インストール手順は「【msys2】ARMのGCCコンパイル環境を構築する」記事を参照。

【Mac】

【Linux】

【Windows10 WSL】

Windows10のWSL(Windows Subsystem for Linux)は、基本的にはLinuxコンソールなのでコンパイル手順は上記「Linux」と同様。

インストール手順は「【Windows10/WSL Ubuntu 18.04】ARMのGCCコンパイル環境を構築する」 記事を参照。

コンパイルに必要な環境変数

rtk_kernelをコンパイル実行するには、下記の環境変数が設定されている事が必要。

環境変数 説明
BD T-Kernelソースのベースパス /C/work/rtk_kernel/tkernel_source
GNU_BD ARMコンパイラのベースパス /C/Program Files (x86)/GNU Tools ARM Embedded/6 2017-q2-update

環境変数の設定

$HOME/.bashrc に下記のような設定を追記しておくと便利。

export BD=/C/work/rtk_kernel/tkernel_source
export GNU_BD='/C/Program Files (x86)/GNU Tools ARM Embedded/6 2017-q2-update'
develop/rtk_kernel/rtk_kernel-build-toolchain.txt · 最終更新: 2020/01/07 14:07 by yoko