新石器Wiki

近年はシリコン(石)から進化した便利なもので溢れる時代。そんな気になった事や試した事など記す。

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develop:cwtw-pro:cwtw-pro-build


**文書の過去の版を表示しています。**

CWTW-Proのビルド手順

コンパイルは「C++Builder (RAD Studio)」統合開発環境により行う。リポジトリ一式を取得し、取得したフォルダ内のC++Builderプロジェクトファイル「CWTW-Pro.cbproj」を開いて、ビルド実行する。

プロジェクトを開く

1)[ファイル] > [プロジェクトを開く…]

2)CWTW-Pro.cbprojファイルを選択して [開く]

3)プロジェクトが開く

コンパイル実行

右側のプロジェクトウィンドウの CWTW-Pro.exe の右クリックメニューから [メイク] を押す。

暫くするとコンパイル完了する。

プログラム実行

メニューバーの 三角マーク▶ を 押してプログラム実行する。

1)デバッガを使った実行

2)デバッガを使わないで実行

実行ファイルの生成先

コンパイル後の実行EXEファイルは、プロジェクト内の ExeFiles\ フォルダ下に出力するようにプロジェクト設定してある。

CWTW-Pro.exe がコンパイル結果の実行EXEファイル。

リリース用の実行ファイル生成

上記のコンパイルでは、Debug用ビルドなので最適化など抑えたコンパイルが実行される。Release用ビルドを選択してコンパイル実行する。

尚、Releaseモードでビルドすると、必要な実行時ライブラリも一緒にリンクするプロジェクト設定にしてあるので、C++BuilderをインストールしていないパソコンでもEXEファイルのみで実行できるファイルを生成する。

1)ビルド構成で Release を選択

2)クリーンアップを実行後メイクを実行

プロジェクト内の ExeFiles\フォルダに、リリース用の 実行EXEファイル(CWTW-Pro.exe)が生成される。

リリース用ファイルの集約

上記プロジェクトファイル内の ExeFiles\フォルダには、デバック情報などの不要なファイルも含まれており、プログラム実行に必要なファイルのみ抽出して集約する。
ExeFiles\_post_files.bat を実行すると、必要なファイルのみを C:\CTWT-Pro\ フォルダにコピーする。

リリースファイルコピー後

C:\CTWT-Pro\ フォルダに必要なファイルのみコピーされる。

このフォルダごとZIP圧縮するなどして配布する。

CWTW-Proプログラム実行

C:\CTWT-Pro\CWTW-Pro.exe ファイルをダブルクリックして実行。ディスクトップなどにショートカットを作っておくと便利。

無事に実行できた。アンインストールしたい時はこのフォルダを削除する。

develop/cwtw-pro/cwtw-pro-build.1580973442.txt.gz · 最終更新: 2020/02/06 16:17 by yoko