software:windows:winlprt
WinLPrt
段組印刷や細かい印刷設定ができる「多機能印刷ツール」。Windows95の時代から愛用しているシェアウェアでソースプログラムの印刷にとても便利。Windows11/10でも動作している。インストールした備忘録を残す。
インストールに必要なファイル
- wprt656.exe(Ver6.56本体)
32bitアプリなので、念のため「C:\Program Files (x86)\WinLPrt
」フォルダにインストール。 - wprt657b1.zip(Ver6.57ベータ版差分)
- nkfwin.zip(文字コード変換用DLL)
Windows10へのインストール
1)上記[1]のファイルを実行しインストール
2)上記[2]のファイルを解凍し、WinLPrtインストールフォルダに上書き
デスクトップのWinLPrtのアイコンを右クリックで「管理者として実行」で起動し、ライセンス情報などを登録する。(ライセンス情報が登録できたら、以後は通常起動でOK)
上記で、とりあえず使えるようになるが、UTF8文字コードのファイルを印刷しようとすると漢字が文字化けするので、以下をインストール。
3)上記[3]のvc2005フォルダ中のdll(NT,2000,XP,Vista,7)用nkf32.dll
ファイルを、WinLPrtインストールフォルダにコピー
nkfで文字コード変換する
[書式] > [書式設定] > [その他] > 「NKF32.DLLを使用する」 をチェックする。
これで、nkf32.dll
で文字コード変換されて印刷される。UTF8の漢字文字コードを含むテキストファイルも無事印刷できた。
設定サンプル
私がよく使っている設定サンプル。C言語などのソース印刷によく利用し、とても便利。
書式のインポート
[書式] > [書式管理…] > [インポート] から 書式ファイル *.wlp
を指定し読み込む。
印刷例
補足
- ライセンス登録時に管理者モードで登録しないと、数日後にライセンス要求された。
- 作者が2016年5月に逝去されたようで、以前公開されてた主要なサイトからは最終版は消されてる。残念。
参考
software/windows/winlprt.txt · 最終更新: 2024/04/30 07:53 by yoko