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06. CWTW-Proの電鍵を接続した送信練習機能
CWTW-Proでは、実際に電鍵キーを COMポート(RS-232C)に接続した送信打鍵練習ができる。電鍵を接続しない場合は、キーボードの[SHIFT]や[CTRL]キーで代用できる。
COMポートの準備
デスクトップパソコンなどでCOMポートが装備されていれば、そのコネクタを利用する。ノートパソコンなどではCOMポートが装備されていない場合が多いので、USB-シリアル変換ケーブルを利用する。
私が試したUSB-シリアル変換ケーブルは、iBUFFALOの「BSUSRC0610BS」を使った。下記URL記事でも紹介。
「【Windows10】FTDIチップ搭載のUSBシリアル通信を使う」
この変換ケーブルには、FTDI製チップが使われているらしく、広く使われているICなので、Windows10では標準で使える。
変換ケーブルをパソコンに接続して、COMポート番号を確認する。
COM3
に割り当てられた。
電鍵との接続ケーブルを作成
電鍵は、縦振キー/エレキーのどちらでも利用できる。
9ピンのD-SUBコネクタ(雌側)を入手し下記の配線をする。
縦振キー
4ピン(DTR)と6ピン(DSR)に電線をハンダ付けして、その2本の線に電鍵を接続する。
エレキー
4ピン(DTR)を共通端子に、6ピン(DSR)を短点端子に、8ピン(CTS)を長点端子に電線をハンダ付けして、その3本の線に電鍵を接続する。
エレキーを接続した例
【写真:工事中】
CWTW-Proで送信練習
CWTW-Proの環境設定で、前記で確認したCOMポート番号と、使用する電鍵の種類を設定しておく。
CWTW-Proを起動し、練習モードで [送信] を選んで [スタート] する。
【画面:工事中】
電鍵の打鍵パターンを、CWTW-Proが自動認識し解釈して、画面に文字を表示する。打鍵した文字の確認練習ができる。