新石器Wiki

近年はシリコン(石)から進化した便利なもので溢れる時代。そんな気になった事や試した事など記す。

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software:windows:teraterm


**文書の過去の版を表示しています。**

Tera Term

Tera Term」はオープンソースで開発されているWindows用の通信ソフト。

インストール

下記URLからインストーラを入手しインストール(基本新しいバージョンのものを使う)

https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/

起動オプション

[ヘルプ(H)] > [目次] > [コマンドライン] > [Tera Term] を参照

COMポートの指定

COM3ポートの場合は「/C=3」のように指定する。(ショートカットのプロパティーに記述)

  • COM1の場合でも「/C=1」を指定しておくと接続先ダイアログが表示されないので便利。

ファイル転送用ディレクトリの指定

/FD=<file transfer directory>」のように指定する。(ショートカットのプロパティーに記述)

  • T-kernelデバッグ時は「/FD=C:\work\t-kernel\tkernel_source\bin\rpi_bcm283x」のように指定しておくと便利。

設定

設定メニューで変更した設定は、[設定] > [設定の保存…] を実行すると覚えてくれる。

画面サイズ変更

[設定] > [端末] > 「端末サイズ」 で設定

通信ボーレート変更

[設定] > [シリアルポート…] から設定

ファイル送信

無手順で送信

[ファイル(F)] > [ファイル送信(S)…] から送信するファイルを選択

XMODEMで送信

[ファイル(F)] > [転送(T)] > [XMODEM] > [送信…] から送信するファイルを選択

Kermitで送信

[ファイル(F)] > [転送(T)] > [Kermit] > [送信…] から送信するファイルを選択

設定ファイル

C:\Program Files (x86)\teraterm\TERATERM.INIで様々な設定ができる。

Kermit転送でファイル属性情報(タイムスタンプなど)を扱う

KmtFileAttr=onとする(デフォルトはoff

  • Ver4.102以前では、ファイル送信時のタイムスタンプは、ファイルプロパティーで確認できる「作成日時」(更新日時ではない)が通知されるので、Ver4.103以降を使う。

Kermitのログを記録

KmtLog=onとする(デフォルトはoff

  • ログファイルは、C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\VirtualStore\Program Files (x86)\teraterm\KERMIT.LOG に格納される。

参考

software/windows/teraterm.1561961553.txt.gz · 最終更新: 2019/07/01 15:12 by yoko