以下の記事で「VSCode(Visual Studio Code)」をインストールした。設定変更の手順ついて備忘録を残す。

【VSCode】macOS, Windows, Ubuntuで共通なエディター環境を構築（インストール編）

VSCodeの設定には、すべてのワークスペースにデフォルトで適用されるユーザ設定と、ワークスペース固有の設定の2種類がある。ユーザ設定は、次項で説明の方法で設定する。

もう一方のワークスペース設定は、そのワークスペースに限定した設定ファイルで、Gitリポジトリなどに追加し、開発者間で共有するために使われる。2つの設定は両方とも適用されるが、ワークスペースの設定が優先される。ワークスペース設定は「.vscode/settings.json」ファイルに記述する。

VSCodeの設定は、settings.json ファイルで設定する。以下の要領で編集する。

左下の歯車アイコン（設定）から「設定」を選択。

設定の一覧が表示される。次に、右上の「設定(JSON)を開く」を押す。

settings.jsonファイルの編集画面となるので、設定の定義を記述する。

デフォルトでは少し文字が小さくて行間が広い感じ。フォントサイズと行間を以下の定義で変更する。

    "editor.fontSize": 15,
    "editor.lineHeight": 18,

Awesome Emacs Keymapでの、C-sでの検索の挙動を、Emacsと同様にするにFAQにも書かれていたが下記の設定を追加する。

    "editor.find.seedSearchStringFromSelection": "never",

i-search (C-s) is initialized with the currently selected string and the previous search is removed.This is VSCode's design that an extension cannot control. To disable it, you should set editor.find.seedSearchStringFromSelection VSCode setting as "never". It makes the find widget work similarly to Emacs.

C-sの動きが近くなって快適になった。あとは、C-s C-wでの検索ワードの取得の挙動を同じにしたい。

1. VS Codeのsettings.jsonの開き方
2. Visual Studio Code インストールしてみた
3. vscodeで line space調整