devtool:toolchain:gdb:gdb-basic-command
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GDB
GDBは定番のデバッガ・ソフトである。
openocdは、GDBにとってGDBサーバの役割を果たす。ポート3333
を使うので、接続するには下記コマンド。
(gdb) target remote localhost:3333
よく使うコマンド
ソース・ファイルの選択とロード
コマンド | 内容 |
---|---|
file filename | 現在表示しているソースファイルとは別のソースファイルfilename を選択 |
load | 選択したオブジェクトファイルをターゲットにロードする(対応していればフラッシュROMにも書き込む) |
ブレーク・ポイントの設定や解除
コマンド | 内容 |
---|---|
break | ファイル名と関数名,行番号などでブレーク・ポイントの設定を行う |
clear / delete | ブレーク・ポイントの解除を行う |
disable / enable | ブレーク・ポイントの無効化,有効化を行う |
display | プログラムが停止した時に自動的に表示する変数や式を指定する |
参考
- 「プロなみJTAGデバックを個人でも! オープンソースOpenOCD入門」CQ出版社 Interface誌 2015年3月号 p96〜p107
devtool/toolchain/gdb/gdb-basic-command.1502758792.txt.gz · 最終更新: 2017/08/15 09:59 by yoko