【NSP本】千年漂流 NSP著

スポンサーリンク

千年漂流

「千年漂流」 NSP著
発行所:八曜社
初 版:1983年7月25日

画像01

私が持ってるのは、初版のものです(^_^)。

画像02

【目次】
<第一章>=それぞれの激白
[NSPプライベート漂流記] 新・私生活事情

天野滋の私的漂流記
中村貴之の私的漂流記
平賀和人の私的漂流記

<第二章>=こすぎじゅんいちの徹底インタビュー
[NSPミュージック漂流記] 冒険的音楽気質・十年の軌跡

天野滋の音楽年代記
…誰もがトップランナーをめざしている
中村貴之の音楽年代記
…いつまでもチャレンジ精神を
平賀和人の音楽年代記
…わが十年目の欲望
<第三章>=告白的座談会
[NSPヒューマン漂流記] 三人三様・人間関係の内幕

【天野滋の私的漂流記・最後にひとこと】から、、、
後悔することのない人生なんて、これからも考えられないんじゃないですか、、、。

最後にもう一度、この十年を振り返って一言ですか?
そうだな・・・時間は過ぎ去っていくだけ、年齢はひとつひとつ増えていくだけ・・・絶対に戻らない、戻れないっていうのはすごいことですよね(笑)。NSPの十年ということでかんがえても、とにかく過ぎてしまえばおしまいなんdなもの・・・いやあ、もうやり直せないというのはすごいことです。
そう言う意味で言うと、もう公私とも、悔やんでいることばかりの十年とだったかもしれないなあ。たとえばシングルにしろLPにしろ、出したあとでたいてい一度は悔やんだりするわけですよ。結局、そういうことの連続の十年だったというか・・・。
でも、そういうものが、明日へのエネルギーにもなったことも確かですね。十周年の記念レコードのライナーノートにも書いたんだけど、「そういう後悔とか不安とか失敗とかが、必ず明日へのエネルギーになってきたような気がする」って。
そういう前向きの悔やみ方ならね、悔やむ事が大きければ大きいほど、逆に大きなエネルギーにもなっていくと思うんですよ。軌道修正ということにもながっていくと思うし、どこかで満足しちゃってたら、きっと今のぼくはなかったろうし・・・。
それにしても、もうすぐ三十になると思うと、なんだかすごいね(笑)。いやだと言っても、ホントうに三十になっちゃうんだからすごい。もっとも逆に、本当の意味での人生はこれからだっていう気もするし、とにかくこれからも、後悔を明日のエネルギーにしながら生きていきますよ(笑)。後悔することのない人生なんて恐らく考えられないと思うんでね。

関連記事

【NSP本】N.S.P 本・記事・楽譜 一覧
NSP本 情報 歳時記 明日によせて 天野滋著 歳時記 明日によせて 天野滋著;復刊版 (2010/06) 八月の空へ翔べ NSP 見上げれば雲か 天野滋著 千年漂流 NSP著 その他の本 僕らの音楽・対談集4 インタビューアー 鳥越俊太郎
タイトルとURLをコピーしました