rtk_kernel
リポジトリには、e2studioプロジェクト情報も含み、「ビルド構成」も定義済みであるので選択する。
(もし新しくビルド構成を定義する場合は、「90.e2studioプロジェクトのセットアップ手順」記事を参照)
画面左側のプロジェクト・エクスプローラで、プロジェクト(rtk_kernel
)を右クリック。
「プロジェクトのビルド」を実行。
暫くすると右下コンソール画面に完了メッセージ表示(環境にもよるが数分位かかる)
ビルド完了してバイナリーファイルの所にオブジェクトファイルが生成されたら、ROM実行版をJ-Link経由で基板に転送&実行する。
rtk_kernel
リポジトリには、「デバッグ構成」も定義済みであるので選択する。
画面左側のプロジェクト・エクスプローラ中の、バイナリオブジェクトファイル名を右クリック。
デバッグ > デバッグの構成 で Renessas GDB Hardware Debugging の「rzt1_kernel-rom.rom
」を選択し[デバッグ]ボタンを押すとJ-Link経由でプログラム転送され実行開始する。
tmonitor.mot
)をROMに書いておく必要がある。rominfo-rom.mot
)をROMに書いておく必要がある。BD
」コマンド入力してT-Kernelに分岐しデバックする。RZ/T1ではシリアルフラッシュROMからブートロードも実行するにはリセット信号が必要。(ハードウェアマニュアル3.5参照)
「デバッガ構成」の設定で、Debuggerタブ > Connection Setting > 接続 で、[実行前にリセット]を「はい」にしておく必要がある
[ERROR] No toolchain set or toolchain not integrated.
」と表示されるが、気にしなくてもよいみたい。