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Tera Term

Tera Term」はオープンソースで開発されているWindows用の通信ソフト。

インストール

下記URLからインストーラを入手しインストール(基本新しいバージョンのものを使う)

https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/

起動オプション

[ヘルプ(H)] > [目次] > [コマンドライン] > [Tera Term] を参照。Windowsからはショートカットをディスクトップなどに作って設定しておくと便利。

COMポートの指定

COM3ポートの場合は「/C=3」のように指定する。(ショートカットのプロパティーに記述)

ファイル転送用ディレクトリの指定

/FD=<file transfer directory>」のように指定する。(ショートカットのプロパティーに記述)

Telnet通信で使う

telnet://192.168.1.1 /T=1」のように指定する。(ポート指定しない場合は標準の23番ポートに接続)

設定

設定メニューで変更した設定は、[設定] > [設定の保存…] を実行すると覚えてくれる。

画面サイズ変更

[設定] > [端末] > 「端末サイズ」 で設定

通信ボーレート変更

[設定] > [シリアルポート…] から設定

ファイル送信

無手順で送信

[ファイル(F)] > [ファイル送信(S)…] から送信するファイルを選択

XMODEMで送信

[ファイル(F)] > [転送(T)] > [XMODEM] > [送信…] から送信するファイルを選択

Kermitで送信

[ファイル(F)] > [転送(T)] > [Kermit] > [送信…] から送信するファイルを選択

設定ファイル

C:\Program Files (x86)\teraterm\TERATERM.INIで様々な設定ができる。

Kermit転送でファイル属性情報(タイムスタンプなど)を扱う

KmtFileAttr=onとする(デフォルトはoff

Kermitのログを記録

KmtLog=onとする(デフォルトはoff

参考