J-FlashによるフラッシュROM書き込み ================================ [[devtool:jtag:jlink:jlink-software|J-Link Software]]をインストールするとJ-Flashソフトが使える。 J-Flashにより、ターゲット基板のフラッシュメモリーにデータ書き込みができる。 J-Flashの起動 ------------- スタートメニュー > SEEGER > J-Flash の起動 起動後の初回はプロジェクト情報を入力する。「Create a new project」選択する。 {{devtool:jtag:jlink:j-flash-01.png}} ターゲットCPUの種類とJTAGインタフェースを選択。 {{devtool:jtag:jlink:j-flash-02.png}} 起動したら以下の画面となる。 {{devtool:jtag:jlink:j-flash-03.png}} 書き込むデータファイルの選択 -------------------------- File > Open data file... からモトローラ形式データファイル(Sフォーマット)を選択し読み込む。 {{devtool:jtag:jlink:j-flash-05.png}} フラッシュROMに書き込み --------------------- 以下手順で書き込みを実行。 1. Target > Connect 2. Target > Manual Programing > Program & Verify 正常に書き込めると、画面下のログに「Successfully」と表示。 {{devtool:jtag:jlink:j-flash-06.png}} Target > Disconnect で接続を解除し、J-Flashを終了する。 補足 ---- * 終了時にプロジェクト情報を名前を付けて保存しておくと、次回起動時に選択する事で、CPU情報などを入力しなくて済む。